[ 金沢便り2024年1月 ]
最初のページの金沢便りのバックナンバーコーナーです。
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2024年1月31日(水) 移住体験

 9時前には加賀市大聖寺のかりぐらしの家に行き、移住体験者さんを市内案内に。スタッフのアパートまで迎えに行き、3人で巡る。まずは山中温泉のあやとり橋へ。橋の中ほどから鶴仙渓を見下ろしていただく。さすがに歩いている人はいませんでしたが、タクシーで乗りつけたお客様がいました。次にこおろぎ橋にも案内。こちらもお客様はいませんでした。我戸幹男商店で山中漆器をご覧いただく。店から出たら、ちょうどハナさんと出会う。今年も松浦酒造の酒造りの手伝いに行かれているようです。本日は松浦酒造のお店は定休日でしたので、明日再訪したい。その後は山代温泉に移動し、温泉図書館みかんを見学。月月も見学したかったのですが、休業日でした。片山津温泉に移動し総湯の裏の柴山潟を眺めてもらい、かぼちゃ村でランチ。一期一会でお得な定食(1,300円)をいただく。橋立で海水浴場を紹介し、漁船が戻ってきたのが見えたので、水揚げを見学させていただく。カレイや巨大なタラなどがいっぱいでした。ガラス工房カレットで買い物。さらに浜を見学。片野海岸も眺めた後、片野の鴨池を見学。大聖寺に戻り、フゾンでお茶をしながら移住相談。山代温泉の温泉ぐらしの家に立ち寄った後、総湯に案内し、当方は金沢に戻る。夕食をいただいた後、オンライン面談を2件。


フゾンでいただいた抹茶ラテ

2024年1月30日(火) 金沢大学

 朝はオンライン面談を1件。通販サイトの立ち上げから運営をサポートいただけそうな方でした。震災からの再生のために、ネットでの販売を増やそうという意欲のある事業さんとつなぐことができればと思う。午後は金沢大学でのミーティングに参加。大学出身者が勤める公益法人協会の方との相談を学生さんたちに公開して行うという取り組みでした。担当の佐川教授とお会いしたのは随分久しぶりのことでした。能登半島地震からの再生に興味をもってくださっている学生さんたちにも、現状と今後の優先課題をいくらかお伝えできたので、有意義でした。終了後、加賀に移動し、移住体験者さんと打合せ。明日以降のスケジュールを確認。


2024年1月29日(月) 中央大学ボランティアセンター

 朝9時半から中央大学ボランティアセンターの方、谷下教授を交えて、オンラインで相談。2月末に学生ボランティアを募り、能登に派遣いただけるとのことです。その後、県庁で打ち合わせがあったので、地域振興課長に調整をお願いいたしました。午後は、自宅からオンライン面談を2件。最初にお話した方から「コミュニティナース」という概念を教えていただきました。早々に北海道から石川県にお越しいただければと思う。お二人目の方は、2月に来県いただくことになりました。ハワイ在住の方で、今は日本にいらっしゃいますが、ハワイに戻る前にお越しいただくことになりました。


2024年1月28日(日) 南三陸町

 本日午後は、能登半島地震からの地域再生に興味を示していただいた方とのオンライン面談。午前は昼前にいしかわ総合スポーツセンターのプールで歩くが、日曜日とあって利用者が多かった。ロビーにも多くの人がいましたが、多くは被災者をサポートしている方々で、石川県職員や介護関係者、ケアマネージャーが多かった。1.5次避難所に残っている方々は、要介護の方々とのことですから。午後、南三陸町の知人に電話したら、2月下旬、当方がお邪魔しようと考えている前日に、かつて南三陸町で一緒に活動してくれていた中央大生がやってくるとのこと。当方も前日入りして一緒に飲むことにします。懐かしいさんさん館に泊めていただきます。


南三陸町で活動してくれた中央大生たち

2024年1月27日(土) 被災家屋の耐震化

 午前は、能登半島地震からの地域再生に興味を示していただいた方とのオンライン面談。リフォームを業とされている方でしたので、被災地で倒壊せずに立っている家を耐震補強し、すぐに住めるようにすることを促進できないか、意見交換。2007年の能登半島地震の際に、門前町の手仕事屋は、少し前に店を改修されていて、何箇所かに筋交いを入れてあったおかげで、倒壊を免れたということで、読売新聞などにも取りあげられていました。翌年2月には再建されて営業再開していますが、その際にも、強度を増すために、交差させて梁が入っていますし、四隅には斜めの垂木が入れてあります。そのこともあってか、今回の地震でも建物は無事でした。同じ門前町の中では、隣の家に寄りかかっていた建物を反対側から引っ張り、真っすぐにして、天井部分に金属で筋交いを入れて修復された店がありましたが、今回の地震でも倒壊していません。応急的に、安心して住める家を増やすために、耐震化工事をできませんかね。昼前には、いしかわ総合スポーツセンターのプールで歩く。本日は何名かの方が歩いたり泳いだりしていましたが、絶対数は少ない。午後には宝達志水町暮らし体験の家に行き、町内在住の若い方と能登半島地震について情報交換。


宝達志水町で見られた青空

2024年1月26日(金) オンライン面談6件

 本日も午前と午後にオンライン面談。6名の方々と話をさせていただく。能登への移住を考えておられる方や二地域での活動を検討されている方など、意欲は高い方が多いです。越境ECを事業展開されている方もいて、能登の物産を海外に販売するお手伝いもしていただけそうで、心強い。能登人を取材して記事を作成いただけそうな方も複数いらっしゃいました。最後にお話した方は、富山出身の方でしたので、富山、石川・能登が連携してプロモーションすべきではないかという結論になりました。遠方からお越しいただくお客様の立場からしても、そのような楽しみ方ができることを積極的に発信すべきですね。


2024年1月25日(木) オンライン面談

 本日も午前と午後にオンライン面談。東北と東京の方とお話しするが、全国の方々に、能登のことを気にかけていただいております。お願いしている内容は異なるのですが、お願いしていることは、すぐにできることとしての情報収集と発信。能登に関する情報に注目いただくと同時に、これはという情報があれば、ご自身のブログやFB、インスタグラムなどで紹介いただくことで、より多くの人に能登に目を向けていただくようにすること。次に可能なのは能登の物産を購入することで、能登の事業者が前向きに仕事に取り組むことを促進すること。これは義援金を送ることよりも効果的です。能登の人々が自らの力で動き始めることにつながります。つぎに義援金を送ること。そしてボランティアへの参加。最も重要なことは、本業で関わり続けることです。というような話をさせていただいています。そこが多様な仕事をされている方々に協力を表明いただいているので、ありがたい。昼間には、いしかわ総合スポーツセンターのプールへ、家人を伴い歩く。


青空が広がっていたISC

2024年1月24日(水) オンライン面談6件

 朝5時には起きて、暗いうちから雪かきを行う。近くの小さな用水に水が流れていたので、そこにスノーダンプで運び捨てさせていただきました。おかげで駐車場の雪をほとんど片づけることができました。業務スーパーさんの駐車場の雪も依頼を受けた業者(中谷商事)さんが除雪されていたので、ゴミ集積場所の雪を除雪していたら、一気に片づけてくださいました。本日も朝9時からオンラインでの面談。午前2名、午後4名とお話をさせていただく。12時35分からは筑波大附属中学校の生徒さんたちと話をさせていただく。今日は、何名かの生徒さんから直接質問をしていただきました。


雪を片付けたゴミ集積場所

2024年1月23日(火) オンライン面談

 午前は家人を病院に送迎。昼過ぎには、こくぞう里山公園交流館2階の里山コワーキングで、筑波大附属中学とつないで、能登半島地震の話をさせていただく。昼休みに興味ある生徒さんが集まってくださっていました。明日も実施することに。13時半からは能美市役所で子育て支援課の取り組みについて、お話をうかがう。直接担当者からお話をうかがうと理解が進みますね。夜は、オンラインで、能登半島地震からの再生に協力いただけそうな方々と面談。20時からと23時から、あえてそんな時間に希望される方が忙しく仕事をされるようで、力になっていただけそうで心強い。


里山コワーキングからの眺め

2024年1月22日(月) 家族葬

 朝7時過ぎに葬儀会場に行き、打合せ。3組の家族が集まり、6人で叔母の葬儀を8時から行う。9時には出棺し、9時半から火葬、11時には終了。その場で解散とさせていただきました。午後には、叔母の家に行き、位牌などを仏壇に納めさせていただきました。帰りに市役所にも寄り、手続きについて確認。ワンストップで手続きできるようなので、案内が届くのを待つことにしたい。夜には、オンラインでの面談。能登半島地震に関わる活動として、どのようなことをお願いしたいかを具体的に話をさせていただきました。まずは、情報発信からお手伝いいただければと思う。それが能登のことを想う人を増やすことにつながるはずです。


叔母の家族葬

2024年1月21日(日) オンライン面談5件

 本日も昨日と同じように、SMOUTのプロジェクト「能登半島地震からの地域再生をお手伝いいただける方募集!」に関心を示していただいた方々とオンラインで面談を行う。午前2件、午後2件。門前町にご親戚がおられるという方ともお話しましたが、実験的な試みを、震災復興活動の中で行っていただければと思う。有休不動産の活用を全国で事業展開されている方もいらっしいましたので、能登での活躍を期待したい。8時過ぎからは東洋大の高橋教授ともオンラインで相談。一日オンラインで話していた印象。午前3時前に、叔母がお世話になっている施設から電話があり、すぐに駆けつけるが、すでに心臓は止まっていました。それでもまだ身体は温かったです。家に戻り、葬儀会社に連絡。搬送を手配してもらい、それにあわせて施設に再度行き、搬送に立ち会う。一旦予約したセレモニーホールとは別のホールに運んでいただき、そこで12時に打合せへ。その前にセレモニー会社に火葬場などの手配をお願いし、日程を決定。私の兄、義兄、叔母が檀家となっている寺院に電話して、スケジュール確認。無事に葬儀を執り行えそうです。


SMOUTのプロジェクトリスト

2024年1月20日(土) SMOUTからのオンライン面談

 SMOUTのプロジェクト「能登半島地震からの地域再生をお手伝いいただける方募集!」に関心を示していただいた方々とオンラインで面談を行う。午前2名、午後2名の方とお話をさせていただく。それぞれ、得意とされていることが違いますので、多面的なサポートいただけるネットワークを構築して行けそうです。地域再生の主体はもちろん地元の人々ですが、一気に人が減っていますので、もともとからの能登人だけではパワーが足りないと思われます。そこで、新たな事業や商品開発、地域人を触発する役割など、いろいろありえます。とりあえず、遠隔地にいながらできる活動として能登情報の紹介を個人のFBやインスタなどで行っていたくこともあります。能登に物産購入や義援金を送っていただくこともお願いしたいとは思いますが、最も重要なのは、地域再生を継続的にサポートいただくことです。そのような関わりをしていただける方と出会っていきたい。昼間にはいしかわ総合スポーツセンターのプールで1時間歩く。


震災被災者移動用のバスがとまったISC

2024年1月19日(金) 定例ミーティング

 加賀市役所で延期になっていた移住促進に関わる定例ミーティング。避難者の受け入れも一段落されたようで、関係者全員が出席されていました。奥能登からの二次避難者は1000人を超えておられるようなので、福祉や観光担当が忙しいのかもしれませんが。昼は移住者さんと山代温泉のダフーでいただく。天気が良かったので県境を超えて吉崎の道の駅に行き、近くにあるカフェ「eX cafe Yoshizakihououkaku(ex cafe(イクスカフェ) 吉崎鳳凰閣)」で鹿島の森や北潟湖を眺めながらコーヒーをいただきました。本来は吉崎御坊の関連施設だと思われる建物を有効に活かしたカフェです。17日に公開されたSMOUTのプロジェクトに関心を示してくださった方が50名近くになり、順番にオンライン面談を設定。土日で7名の方と面談予定。


eX cafeでいただいたコーヒー

2024年1月18日(木) 献血

 SMOUTという地域に興味がある人と地域をつなぐマッティングサイトに昨日公開したプロジェクト「能登半島地震からの地域再生をお手伝いいただける方募集!」に多くの人から興味を示していただいています。順番に返信を送り、オンラインで面談を開始。本日は2名の方と話をしました。2月以降に一度石川県にお越しいただけそうです。奥能登まで行くことは難しくても、その状況を把握いただき、どのような関わりをしていただけそうか、意見交換をさらにできればと考えています。昼前には、家人を伴いプールへ行き少し歩く。本日は、1.5次避難関係者が多くいらっしゃる印象でした。夕方には、武蔵が辻のハコマチにある献血センターで献血。次は4ケ月後です。午後5時からの予約をして参りましたが、すごく空いていました。この時間帯がいいのですね。


SMOUTの新しいプロジェクト

2024年1月17日(水) 面会

 午後、石川県立中央病院へ。能登町で活動するスタッフと面会。能登半島地震で自宅が倒壊し、骨折で入院、先週手術が終わり、今週からリハビリを始めたとのことで、ようやく面会できるようになりました。三男さんも入院していましたが、本日退院とのことで、ご両親が迎えに来ておられました。早々に、リハビリのために市内の病院に転院予定とのこと。当面は金沢に居て、4月からは能登町に戻って活動予定とのこと。ご家族も能登町に戻られたいと言われていると。元気そうで、少し安心しましたが、本日、震災で亡くなった次男さんの名前が公表され、ニュースでも報道されました。森銀治郎さん13歳。記憶に留めておくためにも、名前を記載させていただきます。夕方からは、オンラインで東洋大学、志賀町鵜野屋とつないで、昨年11月に能登で活動した成果の報告会に参加。復興支援の会を立ち上げていただけるとのことでした。5月には、志賀町鵜野屋の安成寺で、寺カフェを実施できればと思う。


東洋大の活動報告会から

2024年1月16日(火) オンラインミーティング

 昼前に、いしかわ総合スポーツセンターのプールへ家人を伴い出かけ歩く。脳梗塞の再発予防のために繰り返しています。昼食は、大藪でそばをいただくが、昼前に入ったのに満席状態でした。人気のお店は違います。午後はオンラインでのミーティング。石川県の事業、ステイサポートをテーマにしていますが、一旦事業を止めている状況ではありますが、加賀エリアは実施しても良いのでは無いかと思う。その後、石川県の方と電話で相談。今後の移住促進事業をどのように展開していくか、慎重に検討する必要がありそうです。能登半島地震を受けて、奥能登への積極的な移住促進は呼びかけにくいのが正直なところですが、地域の再生のためには、外部からの人財の関わりも不可欠だと感じています。新たな関わりを模索していきたい。弊社の能登事務所の機能も再検討が必要ではないか。


大藪のそば

2024年1月15日(月) 左義長

 朝一番に、近所の御馬神社の左義長に〆かざりを持って行き、その後、柿の木畠の医院に家人を送ってゆき、近くの駐車場に車を入れる。当方は、香林坊のカフェでパソコン作業。帰りに喫茶店で休憩。薬局でクスリをもらい、スーパーで買い物。後は自宅で事務作業。能登半島地震関連情報のページの充実を図るべく情報を集める。


御馬神社の左義長

2024年1月14日(日) プール

 午前は買い物に出かけ、午後はいしかわ総合スポーツセンターのプールへ怪人を伴いウォーキングに。1.5次避難所になっているので、少し気が引けましたが、健康維持、健康増進のためには、水中歩行に通い続けることが大切だと思いますので、あえて参りました。遠慮される方が多いのか、プールには、我々以外はお一人のみでした。トレーニングジムには、結構な数のお客様がお越しでした。昨年、脳梗塞を発症した家人が再発を防ぐためには、適度な運動をすることが大切です。水中歩行は血流を促進する効果が期待できますので、頻度よく訪れたい施設です。金沢市内にもっと増やしていただければと思うのですが。そんな状況にはないですかね。


いしかわ総合スポーツセンター

2024年1月13日(土) 就職面談

 11時前に金沢駅で、移住希望ファミリーを出迎え、まずは大野町へ。地域おこし協力隊の事業で活用予定の物件を確認に参りましたが、能登半島地震の被災者が滞在されているようでした。その後、玉川こども図書館で過ごしていただく。午後1時前には、市役所にお母さんをお送りして、お父さんとお子様は県立図書館に案内し、こどもエリアで過ごしていただきました。昨日も移住希望者さんを伴い、見学に訪れていますが、土曜日ということで、多くの家族連れがお越しでした。滞在中に雪が徐々に積もって行き、子どもエリアの庭の部分は真っ白になっていました。市役所で用事が済まれたと連絡があり、お迎えに行き、次に駅西でご主人の就職相談。いろいろ候補になりそうな企業をお教えいただきました。最後は、香林坊のホテルまでお送りしてサポート終了。


玉川こども図書館

2024年1月12日(金) 県立図書館

 10時半過ぎには加賀のかりぐらしの家に行き、移住体験者さんを山の文化館に案内。山登りがお好きということでしたので、じっくり見学いただきました。図書館がお好きですから、図書室が特に気に入っていただけました。いい時間になったので、金沢に向かう途中に、北陸食堂で昼食。お客様が入れ替わりお越しで、満席状態が続いていましたが、地域の素材にこだわったメニューと早く出てくることが人気の秘密か。午後は金沢に移動し、県立図書館を見学に。一通り見学された後、夕方までこちらで仕事をされるとのことでしたので、ここまでのサポートとさせていただきました。金沢駅まで1時間に2本のバスが出ていますので、便利かもです。電源もとれる仕事ができるスペースがあちこちにあって、人気のようです。


石川県立図書館

2024年1月11日(木) 移住体験

 午前9時半から、能美市役所で移住促進にかかる定例のミーティング。終了後、寺井図書館にスタッフの車について行き、移住体験夫妻と合流。小松にあるジビエ処理施設へ。地域おこし協力隊を募集されているので、施設を見学させていただき、スタッフの方々から話をうかがう。加賀、小松、能美市の里山エリアで捕獲されたイノシシを運び込み、解体して、肉にしたり、加工品にして出荷されています。一連の作業ができるようになっていただくことが基本ですが、猟そのものはしていないとのこと。情報発信や加工品開発などでも関わっていただけそうな印象でした。話が終わった後、移住体験夫妻を加賀のかりぐらしの家までお送りする。午後は遅い昼食の後、いろいろ買い物。叔母さんが世話になっている施設から電話があり、パジャマとシャツを追加で買ってきて欲しいとのことでした。


解体施設で拝見したイノシシ肉

2024年1月10日(水) 提案「ドームハウスの活用」

 当初予定のミーティングが延期になったので、午前は、家人の美容院への送迎、午後は病院への送迎を行う。その間に簡単な提案を作成し、珠洲市へメールで送信。FBでも発信していますが、仮設住宅をドームハウスで作りましょうという提案です。加賀市にあるジャパンドームハウスが製造施工しているドームハウスは住宅として認定されていて60年もつとのこと。断熱効果が高く、エアコン1台で十分冷暖房できるとうかがっています。熊本地震の際には、阿蘇の麓で、阿蘇ファームランドが二次避難所として600名程の被災者を受け入れていましたが、建物への被害はなく、設備関係の配管を接続し直して、すぐに使えるようになったとのことです。地震が今後も予想されている珠洲市などでは、ドームハウスを復興住宅として活用できれば、倒壊の心配もなく、被災しても修復が速やかにできそうですので、今後建設される被災者向けの住宅として導入いただければと思う。


2024年1月9日(火) 能登事務所

 金沢の天気が良かったので、能登の知人に、我が社の能登事務所へのルートを教えてもらった上で、金沢を出発。10時過ぎであったろうか、一路能登町を目指す。のと里山街道を西山ICまで走り、車が渋滞してきたので、ここで下りて、富来を目指す。広域農道を通り富来地区に入り、アスクをのぞいて、少しだけお話をうかがい、海沿いを北上。一車線も多いルートなので、車が少ないが、徐々に道路の亀裂が激しくなり、ゆっくり走るしかなくなる。門前の総持寺近くの手仕事屋の前も通るが、建物は無事だったようです。穴水方向に向かい、小又から輪島方向へ。三井でのと里山空港方向に行き、能登町を目指す。激しい亀裂の走る道もあり、ゆっくりしかはしれない。それでも午後2時前には能登事務所到着。事前に報告を受けていた通りでした。2階の天井ははがれ落ちて、障子戸も半部以上外れていました。ガラス戸が開いていて雨が吹き込んでいました。1階の事務スペースは、本棚やラック、食器棚も倒れていて、さすがに片づける気にならなかったので、玄関まわりだけ片づける。その後、石川県地域おこし協力隊のために借りた家の様子を見にいく。戸のすき間が開いているところがあったので、サッシの戸をしめておく。2階のガラス戸も2枚いくらか開いていましたが、そこは鍵をもっていないのでしめるのは無理でした。家の背後をチェックし、かわらも下から見ましたが、特別傷んでいる様子は見受けられませんでした。早々に、帰路につくが、穴水まで戻り、そこからは来たルートを戻ることにしました。途中、富来の寺岡さんのご自宅にお邪魔してコーヒーをご馳走になる。家に帰りついたのはちょうど7時でした。


能登事務所2階の様子
能登事務所1階の様子

2024年1月8日(月) 移住体験

 10時半過ぎに能美ぐらしの家に行き、車に荷物を積んで、移住体験中の夫妻を加賀に案内する。最初に山中温泉へ、あやとり橋を渡り、春には川床が設置される滝の所までおりて見学いただく。そのまま鶴仙渓を歩いても良かったが、天気が悪くなってきたので、車に戻る。次に案内したのは、栢野の大杉。迫力がありますから喜んでいただけました。総湯を紹介した後、山代温泉に移動。温泉通りの漁火でランチをいただく。本日はミニぶり丼でした。お店に入った時は12時半ぐらいでしたが、お客様がいなかったが、帰る時には3組おられて良かったです。午後は、元気村で野菜などをご覧いただき、いくらか買い物。大聖寺に移動し、まずは駅のコワーキングスペースを紹介。かりぐらしの家に一旦入り、滞在の準備。交流センターさくらに案内し、コワーキングスペースなどを紹介。大聖寺の古い街並みなども紹介。マルエーで買い物をして戻る。明日以降の予定を確認して、サポート終了。


漁火のミニぶり丼

2024年1月7日(日) 打合せ

 午前は、滞在中の移住体験者さんの件で、県の移住担当と相談を繰り返し、一件落着。午後は、宝達志水町に行き、スタッフと今後の活動について打合せ。里山海道も利用しましたが、上下線ともスムーズでした。能登方面に向かう道は県立大ICで下ろされますが、金沢方向に向かう路線は千里浜ICから乗りましたが、もっと手前から利用できるようになっていて、多くの県外車が走行していました。羽咋の千里浜の道の駅の様子も見に参りましたが、普通の商品が並んでいますし、営業も普通にされていますが、お客様の数は少ない。周辺のお店も全て営業されていました。宝達志水町内でも、スーパーや飲食店も営業再開されています。断水も解消されていますので、普通に営業できるようになっているようです。ただ、銭湯の宝湯さんには、相変わらず多くの車がとまっていました。自宅のお風呂が故障しているのか、水の出が悪いのかもしれません。


2024年1月6日(土) 社内ミーティング

 朝10時からオンラインで社内ミーティング。令和6年能登半島地震を踏まえての今後の活動について意見交換。奥能登からは厳しい状況が連日報道されていますが、多分、羽咋市以南では、普通な生活が行われています。奥能登の被災者を加賀エリアで支える活動も進むと思いますが、そのためにも日常活動を維持することが大切です。希望者がいる限り、移住体験を止めないで活動を継続したい。被災者も前向きになれる情報をできるだけ集めて発信していければと思う。午後は、いしかわ総合スポーツセンターのプールで歩くが、お客様が少なかった。最後には4、5人になっていましたが、40分ほどは一人でした。その後、金沢港や金沢駅、近江町、東の茶屋街などを撮影して回る。


金沢港

2024年1月5日(金) 移住体験

 朝4時前には起きて、本日移住体験者さんにお渡しする資料を作成し出力。朝8時半前に能美暮らしの家に行き、今年最初の移住体験者を出迎える。その前に、用意した資料に画像をはめ込み出力。9時過ぎには、移住体験者夫妻がお越しになったので、スタッフ3名で出迎え、防災上の説明をさせていただき、滞在中の活動について打合せ。一旦、金沢の家に戻り、昼食の後、石川県立中央病院へ、能登でケガをした能登町担当スタッフを見舞うつもりでしたが、家族以外は面会できないということで断念し、宝達志水町の暮らし体験の家へ行き、使用したシーツ類を洗濯し、コインランドリーで乾燥。コインランドリーには大勢のお客様がお越しでした。断水しているため、家で洗濯できない方が多いためと思われます。最後に掃除をして金沢に戻る。


能美市から見えた白山

2024年1月4日(木) 小松空港へ

 朝8時過ぎに起きて、コンビニで朝食を購入。二人に食べてもらいながら、今後の相談。結局、協力隊は金沢にとどまることになり、弟さんは北海道に戻ることになったので、すぐに予約をとって、小松空港に私が送ることに。早々に出発して、金沢駅前でチケットを手に入れてもらい、下道を小松空港まで行くが、スムーズでした。明日から移住体験者が泊まる予定になっている能美暮らしの家・大成に立ち寄り確認。家に戻って昼食の後、いしかわ総合スポーツセンターのプールへ。家人を伴い歩く。今年初めてのこと。家に戻ってからは、県の移住担当とメールでやりとり、明日からの移住体験について、震災対策をしっかりした上で受け入れることになり、資料を準備する。防災マニュアルを作成、 体験者にお渡しする資料(避難場所、避難経路を説明するマップ、ハザードマップ)、説明の後、記入いただく書式案は作成いただいたので、それを使用させていただくことに。


2024年1月3日(水) オンライン移住相談

 朝9時からオンライン移住相談。カナダ在住の方で、2月に帰国するので、移住の候補地を巡りたい意向です。ご主人はサーフィンをされるとのことでしたので、羽咋には案内したいところです。メールをいただき、詳しい情報リンクをお送りすることにしました。便利な時代ですね。異国にいる人とも顔を見ながら話ができて、相互理解が速やかにとれます。直接会ってみないと分からないことも多いですが、とりあえず、移住体験にお越しいただくところまでは話が進みやすい。日程の候補をお示しして検討いただくことになりました。その後、珠洲にいた石川県地域おこし協力隊から連絡があり、一旦東京に避難することにしたいとのことで、とりあえず、宝達志水町の暮らし体験の家に来てもらい、そこに車を置いて、私の車で金沢駅まで送ることにして、当方は宝達志水町の暮らし体験の家で待機することに。しかし、12時過ぎに珠洲を出て、19時過ぎにようやく穴水に着いたと連絡あり。当方は一旦金沢に戻るが、1時過ぎに羽咋に着いたとの連絡あり、再度、宝達志水町の暮らし体験の家に行き、二人に暮らし体験の家で寝てもらう。シャワーを浴びて、久しぶりに布団で寝れると喜んでくれました。当方も泊まる。


通れたのと里山海道

2024年1月2日(火) 宝達志水町の移住体験の家

 朝から宝達志水町の移住体験の家の様子を見に行く。のと里山海道が通行止めになっていたので、下道を車で向かうが、かほく市内の国道に長い車の列ができていました。片側1車線の道路にガソリンスタンドに入る車が連なり、そうでない車も前に進めなくなっており、1キロ以上になっていました。宝達志水町に入り、免田集落の手前でバイパスに入りましたが、JR七尾線を越える陸橋を過ぎた信号のところで、愛知県の消防署の車列に遭遇。一般車は端に寄り、先に進んでいただきましたが、何台も連なってきていました。奥能登に向かっているのでしょうが、ありがたいことです。上田出の家の様子を確認している際にも、多くの緊急車両がバイパスを通る音が聞こえました。敷浪の家に移動する際は、バイパスを通らず、旧道を通りましたが、バイパスを横切るのが憚られるくらい消防の車が次々と通っていきました。上田出の家はなんとも無かったですが、敷浪の家では、食器がいくらか割れていました。その程度で済んでいましたが、いる間に緊急地震速報がなりました。早々に金沢に戻るが、山裾の道(河北縦貫道)を通り津幡まで参りましたが、スムーズでした。午後は自宅で、メールやメッセージのやりとりで、奥能登の知人たちの安否を確認させていただく。それをFBなどで紹介しはじめました。


奥能登に向かう緊急車両(宝達志水町内)

2024年1月1日(月) 令和6年能登半島地震

 ようやく年賀状を作成し、宛名を書いて、新金沢郵便局に投函に向かう途中で緊急地震速報が鳴り、1回目は普通に走っていましたが、間もなくきた2回目ではさすがにゆれが激しく、電柱や街路樹も激しく動いていたので、前後の車も相次いで停車、しばらく落ち着くのを待って郵便局へ。帰りに、金沢事務所に立ち寄り、中を確認。書類が落ちていたり、筒が倒れていたりしましたが、それほどひどい状況ではなかったので、早々に家に戻る。テレビをつけて驚いたのは、大津波警報が発令されていたこと。繰り返し流された珠洲市の映像には、海のそばで津波が岸壁を超える様子が映し出されていました。それでも、市役所までは到達していませんでした。輪島市では大規模な火災が発生し、朝市通り周辺が燃え続けていました。知人たちへ消息確認のショートメッセージを送り続け、反応のあった方の情報をFBにまとめて発信することにしました。


庭に出ていたフキノトウ

以前の金沢便りはこちらをご覧ください。

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