[ 金沢便り2013.7月 ]
最初のページの金沢便りのバックナンバーコーナーです。
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7月31日(水) おわら
 昼は石川県庁で打合せ。夜は富山の八尾でミーティングでした。おわらをよりよい状態で楽しんでいただけるようにすることで、八尾で滞在してもらうことが可能となります。もちろん、おわら以外のアートや食、町並みの魅力で楽しんでいただくことも可能です。しかし、最大のコアはおわらでしょうね。上質なおわらを楽しめるようにするためには、おわらの伝承の仕方も工夫しないといけないのかもしれません。合併前に行われた伝統芸能保存活用検討委員会では、学校に保存会の人が行って、子どもたちにおわらを教え、風の盆本番で各町内の保存会に分散して入って、街流しに参加し続けるという仕組みは描かれていました。しかし、保存会に参加している大人の修練の仕方は考えられていませんでした。おわらを磨くための新たなフレームが必要なのだと感じました。


7月30日(火) 鵜野屋
 志賀町の里山エリアにある鵜野屋地区。旧富来町の中心部から中島側に来て、山裾を北上、穴水への山越えルート上です。和田や尊保という大きな集落を越えて、さらに山奥に入るとようやく鵜野屋です。両側に小高い山が連なり、間に川が流れていて、その一方の山裾に集落があるという典型的な里山。人口減少は激しく、かつて40戸以上あった世帯も現在では26戸とのこと。この集落の裏山にある森を東洋大学の森として保全活用できればと考えています。その相談に区長さんの家にお邪魔しました。大きなノトキリシマがあり、区長さん宅の下に、かつての稗造小学校の体育館と校舎の代わりに建てられた稗造研修センターがあります。格好の活動拠点ですね。


7月29日(月) 涼しい能登
 能登事務所の朝は涼しくて、窓を閉めて寝ていました。午前中も雨が断続的に降り涼しかったです。自然の水冷式クーラーのような機能を果たしているのでしょうね。昼を目がけて門前に行き、手仕事屋で蕎麦をいただいた後、星野さんと相談。その結果を受けて、のと里山海道を使って志賀町まで行き、役場で相談。その後、能登空港まで戻り、奥能登総合事務所のある4階で4時からの別所岳での事業についての会議に参加。金沢には7時半には帰りつきました。移動距離の長い一日でした。それでも「のと里山海道」が無料化され、行き来がしやすくなりました。


7月28日(日) 健康の森
 午前は輪島の健康の森で「癒しフェスタ」の打合せでした。10名以上の方にお集まりいただき、事業の進め方について意見交換を行いました。その後、会場として想定している場所を見て回る。ケビンやバンガローを1つずつ活かして、癒しのプログラムを提供できればよいのではないかと思う。初めての方には、オープンな会場で入門的なマッサージやエステなどを楽しめるようにできると良いかもしれまぜん。健康の森という施設名に相応しいプログラムの構成を考えられればと思う。普段は競合している方々が連携して事業を行おうというところが新しい試みです。能登全体を癒しのフィールドにすべく、多くの人の参画をお願いしたい。茅葺庵で昼食をいただいた後、珠洲のしいたけ小屋ひろきちさんで、中央大学のサマースクールについてご相談。久しぶりに能登事務所に泊まる。


茅葺庵で見つけた梅干し

7月27日(土) 金時草
 知人が東北よりやってきました。午後から事務所で打合せ、その後、車を家に置きに行ってから、柿の木畠のいたるに行く。5時半開店ですが、開店とともに大勢のお客様が次々と店内へ。すでに予約でテーブルもカウンターも埋まっていました。少し前に予約して正解でした。お刺身の桶盛り、金時草、だだちゃ豆、出汁巻、黒作り、能登豚などをご馳走になり、7時半に退店、藤井に移動。弊社スタッフも合流し、2次会的に盛り上がる。さすがに、日本酒を飲み過ぎた感じでした。いたるでいただいた金時草は、東北でも作り始めているそうです。温暖化が進めば、植物もどんどん北進するかもしれませんね。


金時草の酢の物

7月26日(金) 宝達志水町
 朝一に宝達志水町に出かけました。まずは役場で東洋大学の能登ゼミについて打合せ。よいテーマが見つかりました。宝達葛について取り組んでいる宝達集落で活動するということに。くずの里という簡易宿泊施設もあるとのことですので、そこに泊めていただきながら、宝達葛の生産に関わってきた古老からも話をうかがい、一方で、宝達葛を活かした商品を開発しているお菓子屋さんや飲食店にもインタビューしてみると良さそうです。担い手不足が言われて久しいが、地域の人々にとっても、新たな展開を考えるよい機会としていただければと思う。中能登町役場にも足を伸ばして、相談。金沢に戻る際には、羽咋から山の中を通る農道を走り、金曽農園に立ち寄る。ちょうど、桃の収穫を始められていて、少し分けていただきました。最後は、竹森正伸ぶどう園にも立ち寄り、大粒のぶどうも含めて頂戴してきました。これからの時期は果樹が続けて出てきて楽しみです。


金曽農園の桃

7月25日(木) 志庵
 金沢事務所に一日いたので、昼は志庵に久しぶりに参りました。2種盛りを注文。住宅街の中にあり、落ち着く空間です。最初にお邪魔したころは、回りが田んぼだったのですが、徐々に家が建ち、今ではお店が目立たなくなっています。そばののぼりが立っているので、近くに来ると分かりますが、初めての人は不安になるかも。ひとつ良いのは、近くの田んぼに何枚かそばが植えられていること。そば好きならすぐ分かると思いますが、よい目印になるかもしれません。


志庵の二種盛り

7月24日(水) 穴水
 昼は穴水のもりそばで新メニューの「冷やしさざえそば」をいただきました。さざえの天ぷらと一緒に乗っていたアスパラの天ぷらが美味でした。サザエも天ぷらにすると、たこに似た不思議な食感で食べやすい。午後、まずは、役場で打合せ。その後、商店街に回り、中央大学のサマースクールの受け入れについて相談しました。カヌーで運河を巡るツアーも体験できそうです。さらに街歩きを初日に行うイメージです。夕方にはのと鉄道にお邪魔して、新人スタッフの二階堂さんと相談。のと鉄道で各駅停車の旅を体験してみて欲しいとの提案をいただきました。穴水駅で貸し出している自転車を列車に持ち込み、各駅で1時間(のと鉄道の列車はだいたい1時間に1本)ずつめぐるイメージです。詳しいマップもできていますので、面白い試みですね。


冷やしさざえそば

7月23日(火) 東洋大学で特別講義
 今日は朝1限(9時)から、東洋大学での特別講義でした。国際地域学部の1年生を対象にした必修講座で受講生は200人以上とのことでした。たしかに大教室で、小さなスクリーンに映したパワーポイントの文字は見えなさそうでした。最初に星野さんが話し、残りの時間を当方が話させていただきました。質疑応答でも複数の学生さんから質問を出していただきました。受講生の書かれたレポートを拝見しましたが、多くの学生さんが、能登へ行ってみたいと書いていました。地域への興味関心を高めるよい機会になったようです。午後は、中央大学理工学部で谷下教授とサマースクールの打合せ。概要を固めることができましたので、細かい準備に入りたいと思う。


大勢の学生さんを前に語る星野さん

7月22日(月) のとだらぼち
 東京にやってきました。夕方は、移住・交流推進機構を訪ね、今津参事と情報交換。「季刊能登」を資料としてお渡しいたしました。能登定住・交流機構の活動は珍しい取り組みとの評価をいただいています。夜はのとだらぼちで初めてお会いする方を交えての懇親会でした。長く学校教育に従事してこられていますが、今は学校と地域をつなぐ活動をされていることのこと。教育者にもいろいろな方がいらっしゃいますね。


のとだらぼちでいただいた刺身の盛り合わせ

7月21日(日) 選挙
 結果が見えているようでしたが、参議院議員選挙に行ってまいりました。国民としての権利であり、義務であると考えています。昔は選挙権が無かったことを思えば、国政に参画できることを、ありがたいことだと思い、選挙で自らの意志を示すべきだと思う。しかし、半分近くの人は投票に行っていないのが、現実。恵まれているという自覚のない人々にとって、それは意味なきことなのであろうか。


7月20日(土) どじょう汁
 朝一に穴水町に行き、中央大学のサマースクールの件で相談。東洋大学の学生さんたちを受け入れていただいている方々は忙しそうなので、別のフレームで受け入れていただくことに、商店街でも相談してまわり、穴水駅を起点に歩いていける範囲で楽しめるプランづくりに取り組んでいただくことにしたい。カヌーで運河をめぐるツアーも体験していただきましよう。のと鉄道の運転体験や鉄道を使って遊びに行くプランもありです。自転車での里山めぐりもできそうです。次に門前へ移動。櫛比神社でごうらい祭りの後式が行われており、お邪魔しました。ちょうど、後片づけも終わり、どじょう汁で直会の最中でしたので、御相伴にあずかりました。漆塗りの小ぶりのお椀でいただきましたが、6杯も頂戴しました。満腹です。その後、商店街の空き店舗で、門前町に移住して漆器を作っている土田さんと打合せ、ギャラリーとしても活用できるとよいですね。


7月19日(金) 金沢大学医学部
 午後は金沢大学医学部にお邪魔しました。珠洲市のヘルスツーリズム事業について相談。一昨年、水中運動に取り組んだ際にも、その成果評価をしていただいています。運動生理管理学の観点から、筋力や筋肉がいかについたかを調べていただきました。昨年度は、冬場の運動量の減少とそれに伴う筋力の低下を調べていただいています。それを論文としてまとめていただいてものを土産にいただきました。健康増進については、それぞれの活動がどのような成果につながるものかを科学的に評価することが大事ですので、気候性地形療法についても、そのような評価を試みたいと考えています。


7月18日(木) 政策形成研修
 今日は一日、県庁で政策形成研修の最後のプレゼンでした。最初にリハーサルを行い、気づいたことは修正を提案。10時40分からは、各班15分でプレゼン、質疑応答25分という時間配分で行う。午前2つの班、午後も2つの班の合計4つの政策提案をしていただきました。最後は30分ほど、まとめの話を。主体を明確にして、細部を描くことが提案をリアルにとらえていただけるようになることをお伝えしたいと思い、いろいろ話させていただきました。どこまで伝わったかは心もとないが、これからは彼らが主役にならないといけない。活躍に期待したい。


プレゼンの様子

7月17(水) 新たな出会い
 午前は、昨年金沢にUターンされたという方とお会いしました。能登定住・交流機構のフェイスブックをご覧になってメッセージをいただきました。先日、東京でお会いした方もそうでした。FBは出会いを作るツールとして有効ですかね。東京でされていたお仕事をうかがって、機構の仕事には適任のように感じました。いろいろ、仕事の関係もあり、すぐには難しそうですが、是非協力いただきたい魅力的な人です。午後は、金沢大学でミーティング。先般、能登の商店街めぐりをしたことの振り返りと、今後の活動について、意見交換を行う。有意義な会でした。こちらはお会いするのが3回目となる学生さんが多く、今後の継続的な活動を通じて、関係の深まりを期待したい。


7月16日(火) 別所岳
 午前は能登空港で会議。別所岳パーキングに新たな施設を設けるためのミーティングです。のと里山海道最後のパーキングであり、金沢方面に戻る際の最初のパーキングとして立ち寄りやすい位置にあります。震災後、「能登ゆめてらす」を設けて、眼下に七尾湾を望めるようになっています。理想を言うと別所岳に歩くルートを設けて、森歩きも楽しめるようにするとよいと思います。旅の途中に休憩するためのポイントとして、魅力ある場を設けることができると良い。奥能登の観光情報だけでなく、北陸の観光情報が集約されていることが大切です。これまでのデータを見ると、上り車線側のパーキングを利用する車の台数が多いことになっているので、南下していく人のための情報提供も充実させる必要があるのではないかと思う。午後は中島で打合せ。中島菜のプロモーションについて話が盛り上がりました。最後は門前に移動し、星野さんと打合せ。


別所岳パーキング「ゆめてらす」からの眺め

7月15日(月) 脱成長の地域再生
 先日、東京で買い求めた本の一冊が「脱成長の地域再生」。神野直彦氏、高橋伸彰氏編著で、広井良典氏の文章も含まれています。とりあえず、3氏の文章を拝読いたしました。今後の地域の在り方を考える上で、ヒントになることがいろいろ盛り込まれています。「コミュニティとは、当初から内部的な関係と外部的な関係を持っている、言い換えるとコミュニティとは、その成立の起源から「外部に開かれた」性格のものだといえるのではないでしょうか。都市論で有名なジェーン・ジェイコブズが、コミュニティは定住者と一時的な居住者とを融合させることで社会的に安定する、そして長期間その場所にとどまる人々が継続性を提供する一方で、新参者はクリエイティブな融合を生み出す多様性と相互作用を提供する、という議論を行っています」(P148、広井氏)とのこと。神社、お寺、学校、商店街など、外との接点となる場の意義を再度見つめ直す必要がありますね。


「脱成長の地域再生」

7月14日(日) プール
 久しぶりにプールに行きました。2ケ月近く行ってなかったのではないか。金沢にいない日々が続いたので、プールに出かける時間と精神的な余裕がありませでした。おかげで太った気がしています。そこで、続けて金沢にいたので、午後から出かけました。夏の日曜日とあって、大勢のお客さんでした。歩くレーンには、最初6人もいましたが、徐々に少なくなり、4時過ぎには一人になっていました。人の波があるようです。帰り際の4時半頃には、新たなお客さんがグループで来ていました。駐車場も出かけた時はいっぱいでしたが、帰る際は空いているスペースが目立ちました。


7月13日(土) とんかつ蔵
 今日は、ずっと家にいましたが、唯一出かけたのは昼食。とんかつ蔵で「磯エ門」をいただきました。大根おろしがいっぱいのっていて、食べやすいので、いつも注文しています。暑い日は、じっとしているに限ります。たまには良いですね。地球温暖化が問題にされ出してから久しいが、確実に夏場の気温は高くなっています。温暖化が進行しているのでしょうが、生活スタイル、生産スタイルの転換は進んでいません。大都市集住が進む限り、エネルギー多消費は進みますから、街は発熱します。再生可能エネルギーの活用を進めないといけませんが、そのような政策転換は進んでいませんね。


蔵の磯エ門1300円

7月12日(金) 中央大学エコツーリズム研究ゼミ
 今日の午後は中央大学多摩キャンパスでエコツーリズム研究ゼミでした。3つの活動について相談。8月前半の能登サマースクール、8月後半の南三陸ツアー、9月の南三陸での日豪環境ボランティア活動です。能登でのサマースクールについては、4つのグループに分けて、異なる地域で活動の予定です。8月23日から2泊3日の南三陸ツアーはゼミのメンバーが「さんさんびと」というグループを組織して、ツアーを行います。参加申し込みがまだ少ないようなので、いかに参加者集めを行うか、議論しました。当方が預かってる活動資金から助成して参加費を安くして、募集を行うというアイデアを出してみましたが、参加費をそのままにして、手分けしてもっと声をかけるということで結論を得ました。そこで、関わっているメンバーがどのような人々かをFBを使って発信することもお願いしました。9月の日豪環境ボランティアは1週間にわたりますので、参加可能な日を出していただくことにしました。最後の時間は、南三陸ツアーのガイド内容についてグループワークでした。楽しみですね。


ゼミの様子

7月11日(木) ふるさと回帰支援センター
 午前はホテルで仕事をし、昼前に、有楽町駅前の交通会館6階にあるふるさと回帰支援センターにお邪魔し、事務局の嵩さんと情報交換。事務所の中がどんどん狭くなっている印象です。スタッフを配置して移住・定住相談に対応する自治体が増えているようです。写真は山梨県のコーナーですが、3人態勢で対応しているとのこと。東京の隣の県の取り組みですが、遠方の自治体はもっと頑張って欲しいですね。午後はJOIN(移住・交流推進機構)交流会でしたので、都道府県会館に行き、石川県東京事務所にも顔を出す。その後、ホテルに戻り、仕事をさせていただきました。


ふるさと回帰支援センターの山梨県コーナー

7月10日(水) 東洋大学
 昼前に、文京区白山の東洋大学に行く。一番新しい校舎である8号館地下にある食堂で昼をいただく。ご当地グルメがメニューにあり、京風散らし寿司、盛岡冷麺、小松肉うどんでした。盛岡冷麺を注文。午前の授業を終えてきたSさんと卒論等について、相談。その後、高橋研究室で少し話した後、高橋ゼミ(3年生)に参加し、能登ゼミについて話をさせていただきました。さらに、安教授の研究室、藤井学部長の研究室へと、昨年参加のFさんに案内してもらう。Fさんはバイトがあるので、途中退席。藤井学部長の部屋には、高橋教授もお越しになり、議論。今後の展開についても相談できました。夜はのとだらぼち田舎時間の木村さん、中央大学の谷下教授と懇親会でした。こちらにも東洋大学の方がお越しでした。


東洋大学食堂のご当地メニュー

7月9日(火) 金沢星稜大学
 午後、金沢星稜大学の観光研究ゼミで話をさせていただきました。一度、輪島の健康の森に1泊2日の研修旅行に行っていただいていましたので、今後の活動についての提案もできればと思い、佐野先生にお願いして、場を設けていただきました。観光関係の仕事につきたいと考えている学生さんもいましたので、今後の活躍に期待したいと思います。10月6日の「癒しフェスタin健康の森」にも参加してもらいたいと考えていましたが、金沢市の事業と日が重なっていました。残念ですが、別の機会に関わっていただければと考えています。


7月8日(月) 竹森正伸ぶどう園
 午前は能登空港でミーティング。その後、東洋大学の学生さんに貸していた車を回収に穴水の井川造園ガーデンプラザへ。今回も学生さんたちは井川邸で3泊もお世話になりました。穴水のもりそばで昼をいただいた後、金沢に戻る。その途中、高松パーキングから一旦出て、近くの竹森正伸ぶどう園に立ち寄る(能登有料をおりてすぐにある竹森ぶどう園は園主の伯父さんの経営)。HPにリンクのある奥さんのブログはとまったままですが、最近はFBで発信されているようです。デラウエアが店頭に並んでいました。その後、再度、のと里山海道に乗り、内灘まで戻り、県庁で打合せ。無料化されて便利になりましたね。


竹森さんのデラウエア

7月7日(日) 能登空港開港10周年
 学生さんたちと朝一にメルヘン日進堂にお邪魔して、愛子さんにお話をうかがう。地域内の連携の大切さを最後に語られていました。それぞれの現場を体験し、話を聞いていることで、お互いを紹介しあえるようになります。その後、商店街をぶらぶら、いろどり市場、今井商店、川端薬局、いろは書店と回り、二三味カフェでコーヒーをいただく。昼食はうどんのんちに行くが、ちょうど7席カウンターが空いていました。そこから移動し、2時近くに能登空港に着き、能登空港開港10周年記念シンポジウムを拝聴しました。桂文珍さんの楽しいトークと能登定住・交流機構理事長の星野さんも交えたパネルディスカッションでした。金沢大学の学生さんたちとは、空港で分かれ、穴水に行き、東洋大の学生2名を井川さんのガーデンプラザから穴水駅に送る。和倉温泉に向かうための列車に間に合いました。話はほとんどできませんでしたが、最後にフォローができて良かったです。明日午前の会議のために能登事務所に泊まる。


二三味カフェでいただいたコーヒーゼリーパフェ

7月6日(土) 商店街めぐり
 朝8時に杜の里で金沢大学の学生さんと集合。まずは穴水町へ向かう。穴水では、北國銀行横の駐車場で車を止め、商店街のお店を回りヒアリング。2つのグループに分かれ、3軒づつ、お店を回っていただきました。当方は東洋大学の学生さんと卒論について相談。簡単にアドバイスし、独自に歩いていただくことに!商店街では、いろいろなお話が伺え有意義でした。昼は商店街のはずれにあるもりそばでいただく。その後、宇出津に移動。商工会横の駐車場に車を入れて、中心街へ。干場金物店、かみこ鮮魚、日の丸洋品店、数馬酒造を訪問。あばれまつりの雰囲気も楽しんでいただきました。最後は珠洲に移動し、まずは山中荘にチェックイン。車2台に分乗し、古川商店に行き、真美さんにお話をうかがう。その後、舟あそびを見学。有加さん、篠原さんにお話をうかがう。夜は、あさ井で夕食をいただき、SHOTATUSで2次会。贅沢な珠洲の夜でした。


穴水で

宇出津のあばれ祭りの様子

珠洲で

7月5日(金) インタビュー
 朝一に資料を作成し県庁へ。地域振興課で説明させていただき、その後は農林水産部で打合せ。一旦事務所に戻り、ランチの後、会議室で30分ほど仮眠。午後4時めがけて金沢駅に行き、カフェで、ハイディワイナリーの高作さんにお話をうかがう。これまで、お父様、息子さんには話をうかがっていましたが、お嬢様に話をうかがうのは初めてです。インタビューするのは能登定住・交流機構の学生インターンとして手伝いはじめている澤田さん。二人の話を横でうかがっていましたが、彼女たちが語り合う内容は素晴らしかったです。高作さんも澤田さんも貴重な人財です。高作さんは質問に答えていただくだけでなく、逆に質問もされていました。双方向で話をすることで新たな知が生まれやすくなりますが、そのような場になっていました。おかげで眠気が吹っ飛びました。お父様について語られたことや地元の中学生たちとの交流、そして最初の社員である女性のことなど、貴重な内容でした。澤田さんのインタビューの仕方も無理がなくて、自然体で自らの興味関心があることを率直にうかがうという姿勢が伝わり、真摯に答えていただきやすかったのかもしれません。今後も2人の交流が続きそうです。


高作さんと澤田さん

7月4日(木) 徹夜
 穴水の井川さんのところにお邪魔して、東洋大学の学生さんに、金沢大学の澤田さんを紹介する。今日は彼女に案内してもらいます。その後、当方は門前に行き、星野さんと打合せ、別所岳に寄ってから金沢に戻る。夕方、一旦家に戻り、夕食を食べた後、事務所に行き、仕事を再開。事務所を出たのは、5時前でした。事務所で徹夜は随分久しぶりのことです。家からインターネットを介して資料を送り、1時間だけ寝る。


7月3日(水) 一匹のホタル
 朝早くに金沢を出て和倉温泉に向かう。和倉温泉駅まで高速バスでやってきた東洋大学のお二人を出迎え、まずは能登事務所で卒論についてミーティング。その後、学生さんを弊社の今井が珠洲に案内する。当方は断続的に降る雨音を聞きながら、能登事務所で仕事をする。やなぎだ荘で温泉につかり、能登事務所に泊まるが、雨上がりの10時過ぎにホタルが一匹、窓のところで光っていました。雨が激しかったので、今日も見られないとあきらめていましたが、健在でした。


ホタル

7月2日(火) 能登ゆめてらす
 朝から珠洲で打ち合わせ。早く着いたので市役所の1階ロビーでHPの更新作業をしていたら、副市長さんが来られ、しばしお話をうかがうことに。能登定住・交流機構の今後について心配いただいています。期待にお応えするためには、具体的な成果を出していかないといけないと強く感じました。市役所で打合せの後、穴水町に移動、町役場で今後の事業について打合せ。午後は能登空港にお邪魔し、相談させていただきました。金沢に戻る途中、別所岳パーキングに設置されている「能登ゆめてらす」に初めて登ってみました。たしかに眺望がよい場所です。周辺の人工林を枝打ち間伐すると全体の環境がよくなるのではないかと思う。


能登ゆめてらす

7月1日(月) さんさんびと
 中央大学のエコツーリズム研究ゼミの学生さんから案内が届いた。これまで、何度も南三陸町を訪問し、地域の人達と活動を重ねてきましたが、ひとつの成果として彼ら独自の企画でツアーを行うことになりました。うれしいですね。グループ名は「さんさんびと」、能登でも活動している影響でしょうか。少なくとも、地域の魅力のコアに、その地域の人々がいることを把握してくれている証です。彼らの今後の活動に期待したい。被災地復興に関われる仕事を選択している学生もいます。学生時代の活動は、その後の職業選択に大きく影響するのでしょうが、特に地域で地域の人々と交流することが大きく作用する面がありそうです。


以前の金沢便りはこちらをご覧ください。

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