◆水槽の窓があるお寿司屋さん 
            水槽のお魚に誘われて店内に入ると、こちらも明るくきれいな空間になっています。テーブル席からは、水槽越しに外の様子も見られます。店内は、たくさんのお客様で賑わっていました。若い女性客でも入りやすい、人気のお店のようです。 
            お店を改装して3年。若旦那は12年前に珠洲に戻ってきました。それまでは横浜で修行をしていました。ご主人と女将さんに、若旦那が加わったことで、一品料理やコース料理も始めました。3人の息の合ったお仕事ぶりが見られるのも、こちらの魅力です。 
            
            ◆美味しいアワビとサザエが通年で食べられる! 
            アワビやサザエのシーズンは6月頃。冬場はどうしても身が固くなってしまうので、普通はお出しすることが出来ません。それでも、「冬でも食べたい」というお客様のニーズはあります。それに応えるために、若旦那は水槽で新鮮なまま生かしておく方法を考えました。出来るだけ環境を変えずに、採れたところの海水で水温を一定に保たせます。そうすることで、冬でもやわらかくて美味しいアワビとサザエがいただけます。「天然ものに変わりはありません」 
             
            ◆豪快なお造りときめ細かい作業 
            新鮮で大きな切り身のお造りは贅沢。お寿司屋さんならではのお刺身です。香箱ガニのつまみは、カニの身を丸ごときれいに出していただけるので嬉しい。細いカニ足を一本ずつ棒で押し出すのは手間と根気のいる作業です。 
            こちらの「能登丼」(奥能登ウェルカムプロジェクト)は、期間限定(12月〜1月)の「至福の香箱丼」(1620円)。香箱ガニ3杯分の身が盛られた、こちらも贅沢な一品です。期間中には、カニの身を出す作業に追われ、肩が痛くなるほどだったとか。お客様から大変好評でした。 
             
            ◆キリコが年中見られる 
            
              
                
                    
                  大きなキリコの模型 | 
                  店内に入ってすぐ、左手に大きなキリコの模型が展示してあります。吹き抜けの天井に届きそうな大きなキリコは、豪華で迫力があります。 
                  こちらのご主人は、お祭り好きのようです。 
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             ◎店内にはカウンターと小上がりの座敷、テーブル席、2階には20名ほどの人数に対応できるお座敷もあります。 
            
              
                
                    
                  白子酢 | 
                  突き出しで出てきた、新鮮な「白子酢」。レモンの風味がほどよく、後味もさっぱりしていて美味しい。 
                   
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            水槽の中の香箱ガニ 
              
            お寿司の盛り合わせ 
              
            小さな香箱ガニは身を出すのが大変! 
            ありがたく頂きました。 
             
              
            店内は木目を基調としたきれいな空間。 
            落ち着いた雰囲気で女性客からも人気! 
            
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