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■特徴はイオンにあり
「豆腐」の大豆と水にイオンを使っている。浸け豆の時と蒸気も。効果としては「大豆の風味を逃がさない」「まろやかな味」になる。日保ちもするようになる。
イオンを導入している他の所もいろいろ見てきたら、外に機械を置いていた。それでは温度が変わるから、自分は地下を掘って入れた。全体で1000万はかけている。
■ニガリの話
天然ニガリに近いものは固まりが早いから難しい。ニガリが良くない(=天然に近くない)とゆっくり固まるから、誰でもできやすい。
ニガリとは、塩を作るときに塩が沈んだ上澄みにあたるもの。実際、苦い。
大豆によってニガリも違う。おぼろ豆腐をするときは、ぬるいとよく固まらない。100℃はないと。
■とうふの種類の話
木綿豆腐はぎゅっと絞るから、木綿の跡がつく。絹ごし豆腐は絹で絞ったものではなくて、全然絞らないもの。

厚揚げ、うす揚げ。
Aコープなどにも並んでいます。
■できたてを食べに来る
豆腐は氷で冷やすやり方より、自然に冷やした方が美味いと思う。うちは自然に冷やすから、毎朝2時起き。
6時に来れば揚げたての「揚げ」が食べられる。皿と醤油持参で来る人もおる。
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イオンで美味しい豆腐ができる。
能登らしい「茶わんどうふ」もあります。
■豆腐の味の見分け方
豆腐はできたてを耳掻き1杯程度食べてみると、甘いか苦いか分かる。パクッと食べてしまうと分からない。大豆とニガリのバランスで違いがでる。
■変わり豆腐
酒入り、松茸入り、ゆずの香りの豆腐もしたことがある。でも、味の好みが保守的なお年寄りのお客さんが多く、出ないからやめてしまった。「ゆず入りです」と説明しても「酸っぱい臭いがする」と持ってくる。
人と変わったことをしたかったから、イオンもコンピュータも入れた。最初の頃、イオンって聞いたお年寄りは、訳分からなくて怖がった。「ビリッとくるのか?」って。
■忙しくなるのがイヤ?!
自分は3代目。商品は穴水方面、内浦には小木の向こうまで週に1度は出す。もちろん宇出津にも。柳田に「欲しい」と言われる人がいるけど行ってない。七尾からわざわざ買いに来る人もおる。県外は名古屋や東京、千葉へ送ることもある。
でも、そんなに広げる気ないし、忙しくなって欲しくない。大層やし、売りに行くがん恥ずかしい。山へ行く時間も欲しいし。 |