■これぞ能登の酒
「米(酒米)」も「水(仕込みの水)」も「人(杜氏)」も「能登」の酒を造っています。能登では唯一うちだけ。これをやりだして数年経ちました。100%能都町で栽培した山田錦でつくった酒には、本醸造と純米があります。
■酒に使う水
仕込みなどに使う水は、山あいの柳田周辺から。ビンを洗ったりする人は、大平の深井戸から川に専用パイプを引いて入れています。
瑞穂地区の西安寺の「あわら水」を使ったこともあります。軟水地区の能登の中で、なぜか比較的硬い水です。それは仕込みに使いました。米が育つのも瑞穂の地区なので、米が育った水で仕込んだ酒ができました。
■My Sake(まいさけ)倶楽部
「自分たちで作った米で、自分たちの酒をつくろう」という会。最初は吟醸をつくり、今は純米酒もつくっている。会員は、能都町町内が1/3。県内・県外各1/3。県外は東京方面の方が多いです。
「田植え」「稲刈り」「新酒披露会」の時に案内して、できるだけ来ていただいています。新酒披露会の会場は、いろいろ。民宿のほか、のと鉄道のお座敷列車でやったこともありました。 |
■酒蔵見学
あまり積極的にうたってはいないけれども、年間で数百人はいらっしゃいます。一番良いのは仕込みをしている冬の時期。12月から3月までが良い。
■酒づくり体験
『能登大吟』の仕込みのご案内はしています。米洗いと櫂突きくらいなら素人でも大丈夫、できます。地元の「しかたの風」イベントには、蔵見学が組み込まれています。

酒林(さかばやし)。
毎年新酒ができると、各酒蔵は
これを新しく作り直して知らせます。
■酒米は山田錦にした
My Sake倶楽部の酒づくりは、はじめは石川県の米である「五百万石」でやりたいと思ったけれど断念。コシヒカリと刈り入れの時期が重なることと、穂こぼれしやすい繊細な品種のため。
そこで、どうせならと、酒米の王様「山田錦」にチャレンジすることにしました。最初の年は粒が小さく苦労しました。でも、「山田錦は神戸の山あいでないと、うまくできない」と言われているのが、うまくいきました。
■田んぼの場所も移っている
初年度は七見、2年目はポケットパークの近く、翌年神野、瑞穂と試し、今は瑞穂で落ち着きました。
会員の皆さんに田んぼに入っていただいて、手で植えていく田植え体験、それから稲刈り体験もしていただいています。 |