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■若旦那は魚屋の5代目
明治のころから魚屋をしている。鮮魚は東京、大阪に送っている。この場所は網元の家があって、荷さばきをしていた。昔は各網ごとに荷揚げをして、そこでセリをした。
「せっかくいい素材・食材があるのに、地元で活かさない手は無い」と、料理も出すことにした。
■地の魚を楽しみに
お客さんは食事を楽しみに来られる。定期的に魚を楽しみに来られる方が多い。一人10000円でも食べきれない。15年間毎年来られるお客様もいらっしゃいます。能都町のくじらのことを知ってる人は、電話で注文される。
常連客ばかりだから、朝、セリに行って、気に入ったものを注文してもらうこともある。丹前を羽織って行って、「あれ買ってくれ」と言っていただき、お持ち帰りいただく。
■その日にあがったものしか使わない
ここらの人は身が縮みあがるような魚しか食べない。ボリュームが全然違う。よっぽど魚が上がらない時以外はほとんど地物。本当に新鮮なものは、こちらに来ていただかないと食べられない。
■予約でお昼も
魚をいただくということは殺生ですから、できるだけ無駄な材料を出さないことを基本に考えて、お昼は予約でお願いしている。2人以上であればお受けしています。
その日に上がったものを使いますので、何が入るかは分らない。2日以前に予約いただくと準備ができます。2000円ぐらいから。
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■魚は冬が一番
魚がうまいのはやっぱり冬ですね。種類も多いし、美味しい物が多い。安くて量が多い方がいいなら、時期は4月、5月。タイなど白身魚が増えてくる。夏場はサザエ、アワビなど貝が多い。海草は春先が良い。カジメ、アオサなど。海草しゃぶしゃぶもできます。
■いしり料理、クジラ料理
くじらだけでコースを作ると、すきやきと刺身、酢の物、味噌漬けや皮の握りもある。宿泊込みのくじら尽くしで10000円程度。ただし量が限られるので、くじらだけを楽しみにされると難しい。
■建物を見に来る人もいる
古い建物は185年ほど前に建てられたと言われている。離れと前の部分は65年ほど前に作られたものです。時計も精工社の古いものだけど、時々止まる。
■魚の町・宇出津
町が合併になっても、港町としての宇出津は 残る。
人数限定で食を楽しんでいただくようなイベントもしてみたい。 |